top of page
コンシェルジュリフォームの詐欺の手口はザックリこうだ!

【施主の被害者】

ほとんどの施主は新聞の折込広告を見て問い合わせる。広告には良いことばかりしか書いていない完璧な作り。しかし実態は建設業登録は無許可、できないことでも「できます!」と言い、施主の要望を最大限受け入れ、とにかく契約にもっていく。そして工事の中身はやっているフリや最大限の手抜き工事。しかも、代金を最大限先払いさせ、応じないと「中断する」「職人のやる気がなくなる」などと言い出し支払いを強要する。しかし結局は適当な理由を言って工事を投げ出す。こうやって数百万円を騙し取られた施主が多数存在する。私もその内の1人である。

 

 

業者に対しては、父親の会社の取引先や紹介、また現場近くの業者を探して、「近所で現場がある」「急ぎなのでどうしてもやってほしい」「終わればすぐに支払う」「納品してくれればすぐに払える」などと言ってとにかく仕事をさせる。そして工事が終わって請求されると「急に払えなくなった」「これだけしか今は払えない」「施主からのクレームで入金が遅れている」などと適当な理由を言い出し、「今は払えないが次の現場をやってくれればすぐに払えるから」と言ってまた次の仕事をやらせる。しかし「今は払えない・・」の繰り返し。被害者は怒って喧嘩になるが、それでも仕事を振ってくる。「入金してもらえないともうやらない」と断るが、やらないともらえないので結局やってしまう。そして未払金が雪だるま式に増え、最終的には「今は払えないが払えるようになったら払う」と言って逃げ、電話にも出なくなり、会社に行っても会うことができず、音信不通になってしまう。 

 

私自身が詐欺師に騙されたその手口、また賃貸コンシェルジュの取引先を調べて見つけ出した数多くの被害者に、会って直接話を聞いてきて分かった騙しの手口を事実に基づき公開する。

​詐欺師は本当に人を騙すことがうまく、誤魔化しやはぐらかし、嘘が得意である。

 

まさか私がと思っていても騙され、人生の再起が困難なほどの被害を被るが、詐欺師本人は悠々自適な生活を続けていたりする。とても許せないし、こんなことがまかり通っている日本の法制度、相談しても捜査を進めない警察に強い憤りさえ感じる。

【業者の被害者】

bottom of page